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本屋に寄ったらSHのコミカライズが載っている本が置いてあったので立ち読み。
予想通り『恋人を射ち堕とした日』のコミカライズでした。 なんか最近酷評とか批判しかしてないのであんまりそっちに行きたくないのですが、うーん……。正直賞賛できるものではありませんでした。独自の解釈、といえば聞こえはいいですが……。興味も無い人もいると思うので簡単な感想(というか批評というか)は続きのほうに。 11月発売予定の5th Story CDはRomanだそうで。 ……タイトル考え直しませんか? では簡単な感想を。バレアリなので読んでない人は注意。 基本的に批判なので不快になるなくない方も注意。 さて、個人的に残念だと思ったのは ・歌詞にある『茨を巻きつけて』というフレーズに関わる部分が見られなかった点 ・恋人が完全に魔物化している点 ・血塗れ口づけがなかった点 ・恋人を射ち堕としていない点 パラ見だったので実は書かれていたりしたらゴメンナサイ。 というか、魔物って個人的に伝説の魔物みたいな存在で一匹しか存在していないと思ってたんですが、沢山魔物出てくるんですよねー……。騎士団が手こずるらしい魔物を剣術と弓術を一年習っただけの『彼女』が普通に倒しているし。ツッコミ所が満載です。 恋人が完全に魔物化しているというのは解釈次第ではありだと思うんですが、個人的には魔物化しかけている恋人を何かに縛り付け、息絶えるまで何本も矢を射っている場面を想像していたので肩すかしを食らった感じでした。何本も射るというのも恋人と戦いながらですし。当然戦っているので血塗れ口づけもなし。 射ち堕としてないというのはラストの話なのですが。ラストは恋人が息絶えるまで心情はともかく(この辺が『茨を巻きつけて』だと思ってました)淡々と射ち続けるものだと思っていたら、月めがけて射って堕ちてきた矢に恋人もろとも射ち抜かれるというラストでした。これ、恋人を射ち堕としたって言えるのかなぁ……。 で、個人的に最大の問題だと思ったのは、 『恋射ち』でラストに繰り返し謳われる『愛する人を失った世界にはどんな色の花が咲くだろう』について全く触れていない点。 これが『恋射ち』における最大のテーマだと思ったんですが違うんでしょうか。 恋人が魔物になって逃げたので、その後『世界は色を失った』というようなことは描かれてますが……。 このフレーズは恋人を射ち堕としたあとの『彼女』の絶望と哀しみを表しているのでは?その後彼女が死ぬにしろ生きるにしろ、『恋射ち』終了時点では、精神的にはともかく肉体的には彼女はまだ生きていると思うのですが。 正直なところ作者はきちんと解釈できているのだろうか?といった感じでした。 自分の解釈が正しいとは思いませんが、大部分の方の想像したストーリーからは結構離れているんじゃないかなぁ? と、こんなところでしょうか。全然簡単じゃなかったですね。 ただまぁこんなに書けるのはそれだけ好きな作品だということでひとつ。
by red_space
| 2006-09-30 17:59
| SH雑記
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