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ネタバレ解禁ということで。
昨日の補足という形で、ペルセポネについて。 ペルセポネはプルトン(ハデス)に誘拐されたデメテルの娘、という神話がありますが、これは後世になって創られた話です。というか、プルトン自体がもとは女性なわけでして。そもそも、その『プルトン』自体がデメテルが母親の姿を取るときの添え名だったりします。そして昨日書いたとおり、ペルセポネはデメテルともあわせ同一の女神でもあります。また、彼女は同じく冥界の神として知られるヘカテ、ヘルの別名である、という説もあります。このようにペルセポネは古くからの死の女神、冥界の女王なのです。 補足の補足ですが、門の番人ということから連想される地獄の番犬ケルベロスについて。 『地獄の番犬』はもともとは冥界の女王ヘルの猟犬のことを指すという説もあります。また、北欧神話ではヘルは死者の肉体を食べ、その死者の魂を案内する犬を生んだとされます。地獄の番犬ではありませんが、犬は女陰を表す門を守っているという話もあります(グンデストルプの大釜)。と、諸説があり、古代において犬は『入り口を守るもの』として扱われていたようです。個人的にはラフレンツェ≒ケルベロスというより、『獣の檻を~』ということからも処女膜を指しているのではないかとー。ラフレンツェ≒ケルベロスだとラフレンツェが振り返る呪いをかけるのがおかしいですしね。が、確かに亡者から世界を守る番人ということでケルベロスを連想させるので、要素の一つになっていると思われます。 まとめ。 ペルセポネとケルベロスについて書きましたが、あくまでもこれらはルーツであり、直接的なイコールではないと思います。歌詞を見るとラフレンツェは冥界そのものを内包しているように見えますしね。
by red_space
| 2005-04-13 20:57
| SH考察
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